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家族で過ごす時間と、いちご狩りで感じたこと
先日、保育園の行事で家族3人でいちご狩りに行ってきました。
子どもは1歳半になり、少しずつできることも増え、最近では自分の意思で動いたり、興味のあるものに手を伸ばしたりと、日々の成長を感じています。そんな中で迎えた今回の行事は、家族みんなで楽しみにしていました。
当日は天気にも恵まれ、ビニールハウスの中に入ると、甘いいちごの香りが広がっていました。
赤く実ったいちごが並ぶ光景に、大人でも自然と気分が上がるような空間でした。
子どもも最初は少し戸惑いながらも、いちごを手に取って口に運ぶと、その美味しさに気づいたのか、次第に夢中になっていきました。
気づけば何個も食べていて、口の周りを赤くしながら嬉しそうに笑っている姿を見て、とても癒される時間となりました。
また、普段は仕事と育児で忙しく、共働きということもあって、家族3人でゆっくり同じ時間を過ごす機会は多くありません。
だからこそ、こうして同じ場所で同じ体験をし、同じ時間を共有できることの大切さを改めて実感しました。何気ない時間ではありますが、こうした積み重ねが家族の思い出になっていくのだと思います。
さらに印象的だったのは、いちごハウスの環境でした。
外はまだ肌寒さを感じる気温でしたが、ハウスの中は暖かく、快適に過ごせる空間がしっかりとつくられていました。温度や湿度が管理されていることで、長時間いてもストレスを感じることなく過ごすことができ、「環境が人の過ごし方に与える影響の大きさ」を改めて感じました。
私は普段、木造戸建ての設計に携わっていますが、この体験は仕事にも通じるものがあると感じています。
住宅においても、ただ住むだけの場所ではなく、「どれだけ快適に過ごせるか」「どれだけ自然に家族が集まれるか」といった視点がとても重要です。
例えば、家族が自然と顔を合わせるリビングの配置や、家事のしやすい動線、そして四季を通じて快適に過ごせる室内環境など、日々の暮らしの中で感じる小さな“心地よさ”の積み重ねが、その家の価値を大きく左右すると考えています。
今回のいちご狩りのように、家族が笑顔で過ごせる時間を支えるのは、決して特別なものだけではなく、「過ごしやすい環境」があってこそだと感じました。
だからこそ、自分の仕事でも、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添いながら、安心して過ごせる空間づくりを大切にしていきたいと思います。
これからも日々の生活の中にある気づきや学びを大切にし、それを設計に活かしながら、より良い住まいづくりにつなげていきたいと思います。